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2002年07月18日

《18-b》 ストックホルム

ストックホルム STOCKHOLM

スウェーデンの首都。澄んだ水と新鮮な緑に満ち、『北欧のベニス』と呼ばれる美しい水の都。人口約75万人。13世紀からの古い街並みをもとに、人間環境を大切にする近代的な計画理論にのっとって造られた都市。


↑【左】飛行機から見た北欧の大地。

 17:15、ストックホルム・アーランダ国際空港に到着。ここからエアポートバスに乗りました。体格の大きい北欧人の中で、最も大きいといわれているスウェーデン人。彼らに合うように設計されたバスの座席は、非常に快適でした。
 うとうとしていると、ストックホルム中央駅付近のバスターミナルに到着。今日泊まるホテル、ラディソンSASロイヤル・バイキングはここから歩いてすぐのところにあるはずですが、寝起きなので右も左も分からない状態。

 「起きてすぐだから、目がしょぼしょぼするよ。」
 「ホテルはあれかな?」

 いつになく高級なホテル。このホテルも、H.I.S.をとおして日本から予約しておきました。今回の旅行は、2001年のドイツ・スイス旅行と違って、全てのホテルを日本から予約しておきました。
 なぜかというと、ドイツ・スイス旅行は10泊の行程でしたが、今回の北欧旅行はわずか6泊なので、ハイシーズンのこの時期に現地でホテルを探す時間が惜しかったからです。
 ラディソンSASロイヤル・バイキングの入り口は、当然自動ドア。フロントにはスラリと背の高いスタッフが立っていて、笑顔で応対してくれました。バウチャーを見せ、チェックイン。
 荷物を置いて、市内観光へ出発した■■と●●は、セルゲル広場を通り、ガムラスタンと呼ばれる旧市街へ向かいました。

 「ストックホルムは階段が多い街だね。」
 「横に車イス用のスロープがある階段が多いよ。」
 「バリアフリーがなってますなぁ。」


↑【左】セルゲル広場近辺。


↑【左】ヴェルステルロングガータン。  【右】ガムラスタンで最も細い路地。↑

 「スウェーデン人は半袖Tシャツに短パンの人ばかりだね。」
 「あんな薄着でいられるほど暑くはないと思うけれど…。」
 「温覚の質が違うのかな♪」

 ガムラスタンには、観光客が大勢。ガムラスタンの目抜き通り・ヴェルステルロングガータンには、ところ狭しと、密接して家々が建ち並んでおり、どこも1階はショップになっていました。
 大聖堂は『観光客お断り』の張り紙がしてあり、中には入れませんでした。

 南へ歩いていき、ガムラスタンを抜けて、セーデルマルム島へ。ゴンドーレンというゴンドラに乗ったあと、ディナーをしにレストランへ。トナカイの肉を注文しようとすると、「オフ・シーズン!」と言われてしまいました。ビーフステーキと、魚の卵がトッピングされたポテト料理を注文しましたが、このレストランもノルウェーのレストランと同様、価格が高いわりに味はそれほど……という印象でした。


↑【左】夕食。  【右】地下鉄の回数券。↑

 食後、ホテルへ戻ることに。地下鉄のチケットは、キップ20枚分に相当する回数券が、110SKR(1590円)でした。2人で1つの回数券を同時に使うことができる点は便利ですが、最低区間でキップ2枚分に相当する料金がかかるので、最低区間で1人11SKR(159円)。地下鉄でセルゲル広場付近のストックホルム中央駅まで戻って、そこからホテルに戻りました。22:00、ホテルに到着。

メトロ地下鉄
↑【左】ストックホルムの地下鉄。  【右】地下鉄から見えた景色。↑

 水の都・ストックホルムのラディソンSASロイヤル・バイキングで、優雅に眠りにつきました。


↑【左】シックな室内。  【右】北欧デザインのライト。↑

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コメント (2)

更新されましたね、待っておりました。
ストックホルムには行ったことがないのですが、街もとても美しく、
また美形の人が多いと聞きました。すらりと背が高く白い肌に金髪...
それから、半袖短パンの人が多かったそうですが、
北欧は夏が短いので「夏気分」を満喫するために少々涼しくても、
着られる日には無理をしてでも着るのでしょうか?(笑)
では、では、またつづきを楽しみに待ってます。

 kermesseさん、コメントを毎回ありがとうございます♪
 白人は総じて、日本人よりも薄着のことが多いですよねー。ストックホルムでは、子供よりも、大人のほうが半ズボンを履いている割合が高かったような気がします。kermesseさんの言うとおり、北欧の人々は、それだけ夏を待ちこがれていて、夏にかける思いが強いのかもしれませんね。
 ストックホルムは、ベルゲンに比べてかなり大きな街で、到着初日はなかなか全体像が把握しづらかったです。2日目の記事のアップまで、またしばらくお待ちください!

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