ストックホルム STOCKHOLM
路線バスでストックホルム中心地まで戻り、遊覧船乗り場に歩いて向かう途中、何やら面白そうな場所を通りかかりました。
そこは、ベルツェリー公園の屋外美術館。世界各地の印象的な遠景を捉えた大判写真が、たくさん飾られていました。ヨーロッパだけでなく、アジア・アフリカ・オセアニア・アメリカなど世界中の写真が、コンクリートの壁にそれぞれ独立して展示。
↑【左】ベルツェリー公園。 【右】とてもキュートな作品。↑
↑海にもさまざまな表情があります。見れば見るほど、味わい深い作品。
作品数は50を超え、そのどれもが「う~ん。」とうなってしまうほど美しい写真。質の高い芸術は、心のキャンバスを白色に戻してくれます。作品も素晴らしかったですが、その作品に対峙したスウェーデン人の表情がまた、実によかったです。
「ストックホルム、かっこいいね~。」
↑【左】密集する住宅。 【右】野外美術館の作品群。↑
↑美麗な赤い山脈。
その後、遊覧船乗り場まで歩いていきました。
11:30から、1時間弱のクルージングに出発。気持ちよく快適でしたが、水上から見た水の都の風景は、屋外美術館に比べるとimpressiveではありませんでした。
↑【左】出発進行! 【右】遊覧船内のモニター。↑
↑【左】音声ガイドは多言語。 【右】遊覧船内。↑
↑意外と印象に薄い、遊覧船からの景色。↑
クルーズの後、BLA DORRENというレストランで、少し遅めのランチをとりました。
↑【左】地底からの帰還。 【右】昨日乗ったゴンドーレン(エレベーター)。↑
↑【左】ランチはこのお店で。 【右】ランチのドリンクは、ビールも可。↑
ランチ(サラダ+メイン+ドリンク)は、90SKR(1,300円)。北欧にしてはかなりリーズナブルな価格でした。ドリンクは、うれしいことにビールもOKだったので、さっそくビールを注文。はじめは店内に座りましたが、天気がよくて気持ちよさそうだったので、店員さんにお願いした上で、テラス席に移動しました。
↑ポテトの上に、シーフードのマヨネーズ和えが乗ったメイン料理。
↑【左】もう1つのメイン料理、ステーキ。 【右】サラダ。↑
ポテトの上に、シーフードのマヨネーズ和えが乗ったメイン料理は、■■と●●の味覚にぴったりで、この旅行中いちばんの美味しさでした♪
ランチのあと、市街地でショッピング。サンタクロースの人形や、かわいい絵はがき。16:00ごろから、また雨が降り始めました。
ホテル(ラディソンSASロイヤル・バイキング)に戻ってスーツケースを受け取り、ストックホルム中央駅へ。ホテルの地階がストックホルム中央駅につながっているので、雨に濡れずに駅へ行くことができました。
ガムラスタン、スカンセン、屋外博物館、クルーズと、駆け足で周ったストックホルムとはもうお別れ。
■■と●●は、X2000という名前の北欧版新幹線に乗って、ストックホルムからマルメまで移動しました。座席はとてもゆったり。2等のチケットを購入したのですが、進行方向に背を向けた座席になってしまったので、窓口で「進行方向に座席にして欲しい」とたのんで席を替えてもらったところ、料金は2等のままで、1等の座席に変更されました。
「ラッキー♪」
「2等でもゆったりしているみたいだったけど、1等の座り心地は格別だね!」
「ファーストクラスだよね~♪」
ストックホルム17:15発 → マルメ21:46着。
このタイムスケジュールが狂うことはありませんでした。
【右】ストックホルムとコペンハーゲンを結ぶ、スカンジナビアン超特急・X2000。↑
↑ストックホルム中央駅の一風景。
↑11番ホーム。17:15ストックホルム発、マルメ行き。
↑X2000、1等列車内の座席は50%程度埋まっていました。
マルメ MALMOE
ストックホルムに比べてだいぶ緯度が低くなったためか、21:46に到着したマルメは、雨は降っていなかったものの、すでに深い闇に包まれていました。
マルメのように日本人にとってほとんど知られていない外国の街に降り立つと、■■はなんとなく凛とした気持ちになります。
↑X2000は定刻どおり、マルメ中央駅に到着。
マルメ中央駅から歩くこと10分。4泊目のホテル、スカンディック・ホテル・クラメルに到着。
↑4泊目、マルメのホテル(スカンディック・ホテル・クラメル)に到着。
↑モダンな部屋。↑
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さぁ、北欧旅行もいよいよ終盤です。明日はマルメからコペンハーゲンまで、開通したばかりの橋を通って電車で向かいます。