チューリヒ ZUERICH
本日も、6:30に起床、7:00から朝食。
この日は、朝から雨。予定が1日ずれていたら、雨の中リギ山に登るところでした。昨日リギ山頂からアルプスを見ることができて本当に良かったと実感。
本日午前中は、バーンホーフ通りでお店を周り、お土産などを買い物しました。とは言っても、ドイツより物価が高いので、それほど多くのものを買ったわけではありません。少しだけ余ったスイスフランを使い切るための買い物です。
近代的なチューリヒ中央駅。
チューリヒ中央駅から国際空港までは、電車で10分(7km)。クローテン国際空港駅の地下まで、電車が走っています。非常に好アクセス。
飛行機は14:35発のルフトハンザ。スイスを後にしました。
ベルリン BERLIN
16:00、ベルリン・テーゲル空港着。チューリヒは雨でしたが、ベルリンは晴れ。
空港で、32DM(約1,920円)のベルリン・ウェルカムカード(バスや地下鉄が72時間乗り放題になり、施設の入場割引クーポンもついている、旅行者用のカード)を購入し、市内へのバスに乗車。30分ほどでツォー駅前のバスターミナルに到着しました。
ベルリンの宿は日本から予約していなかったので、スーツケースを引っ張りながら探しました。旅行ガイド(個人旅行ドイツ)を読んで、めぼしをつけておいたホテル・ベーゼ(Boerse)に行ってみたところ空き部屋があり、部屋を見せてもらったら、バスタブはなくてシャワーのみですが、大きな窓からクーダムの通りを行き交う人々、そして緑の木々が見え、いい感じだったのでここに泊まる事にしました。2人部屋が1泊140DM(約8,400円)。1階はマクドナルドで、その建物の2階から上がホテル・ベーゼになっています。スーツケースを持って2階の受付まで階段を上るのはたいへんでした。
スーツケースをホテルの309号室に置いて、まず私たちが向かったのはベルリンの壁です。ベルリンのUバーン車内は、クギでつけたような傷が窓にたくさんあり、ミュンヘンの地下鉄に比べると少しきたない印象でした。
UバーンをU15からU1に乗り継いで、ヴァルスハウアー・シュトラーセ駅へ。
イースト・サイド・ギャラリー
世界最大の野外ギャラリーと言われている、もとベルリンの壁。シュプレー川に沿った1.3kmの壁に内外の111人のアーティストが作品を描いている。
イースト・サイド・ギャラリー。
東西を隔てていた壁は、アーティストのキャンバスに変貌。
イーストサイドギャラリー。
イーストサイドギャラリーを東から西に向かって歩いていると、1989年の壁崩壊直後にも来た事があるというイングランド人の旅行者に出会いました。何やら感慨深そうに思い出を話していました。
旅行ガイドには「車の交通量が多いから注意」と書いてありましたが、広い歩道が続いているので、特に危険はないと思います。
1.3kmを、時間と疲労を感じる事なく、歩く事ができました。電車(Sバーン)のひと駅分歩いた事になります。
オスト駅からSバーン(S7)に乗ったら、駅員が乗車券のチェックにやってきました。私たちがベルリン・ウェルカムカードを見せたところ、「きちんと乗車前に刻印機で日付を刻印しなさい」という意味の言葉を言われました。本来は、空港から市内へのバスに乗ったとき(ベルリンに着いて初めてバスか電車に乗ったとき)に、刻印しておかなければいけなかったようです。駅員は優しく、私たちにも悪気がなかったと伝わったため、「今度乗る時に押せばいいですよ」と言ってくれましたが、最悪の場合 無賃乗車とみなされてしまう事もあるのでみなさんは気をつけて下さい。
事なきを得て、アレクサンダープラッツ駅で下車。
テレビ塔。
テレビ塔展望台からの眺望です。
展望台からの案内板。
テレビ塔に行き、地上203mのところにある展望台まで登りました(10DM(約600円))。ブランデンブルグ門、連邦議事堂などの有名な建造物や、大きく広がる森、川、今乗ってきたSバーンなどが360度みわたせ、きちんと説明図もあってよかったです。展望台のレストランには行列ができていました。展望台に大きなガチャポンがあったのでやってみたら、スーパーボールがでてきました。何故ここにスーパーボールのガチャポンがあるのか、理由は不明。
夕食は、この近辺にあるツア・リッペというアンティーク調のレストランへ行きました。ドアを開けたときは、少し暗めの明かりの中、地元客が多くて少し入りずらかったですが、「なんでもチャレンジ!」というこの旅のテーマにもとづき、がんばって入店。アイスバイン(豚すね肉の煮込み)はとてもやわらかくて美味。はじめて1リッターのジョッキビールを頼み、上機嫌に過ごしました。
ツア・リッペで夕食。
夜のベルリン。
店から出ると22:00を過ぎていて帰り道は歩行者も少なく、Uバーンの駅(クロスターシュトラーセ駅)に着くまでは少し怖かったです。
疲れが出て、Uバーンの中では2人とも眠ってしまいそうになりました。
何とかホテルに着いて、今日も楽しい1日が終了。ベッドは、よく見ると2つのうちの1つが、簡易ベッド(ソファーにもなるようなもの)で寝心地が良くありませんでした。
コメント (2)
始めまして
京都に在住するjunkoというものです。
突然の質問すみません。
ベルリンへの旅行で、バンホプジュー列車駅付近Hardenberg Strasseにあるホテルに泊まる予定で、
ミッテなどの市内中心部までをSバーンやUバーンなどで移動をして行けたらと考えているのですが、結構時間がかかるものでしょうか?
昨年の夏はスウェーデン、その前はイギリスと旅行をしているのですが、今回は3日間滞在、そして一人ということもあり、ストックホルムやロンドンよりもベルリンの方が広く思えて距離感がつかめないのです。
(かかる時間などはガイドブックやWebでは調べてもわかりませんでしたので)
そこから暗くなる前にホテルに戻る時間配分などの
参考のためももしお手数でなければ教えてください。
また実際行かれて治安などはどうでしたでしょうか?
投稿者: junko | 日時: 2005年08月08日 00:56
日時: 2005年08月08日 00:56
junkoさん、はじめまして。
HardenbergStrasseというと、最寄り駅はツォー駅になるのでしょうか?
4年前のことなので記憶が定かではありませんが、ツォー駅からSバーンに乗れば、10分から15分程でフリードリヒシュトラーセ駅に到着すると思います。ただ、SバーンはUバーンに比べてホームの数が多いので、間違えないように気をつけてください。
Sバーンの車窓から、ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)を見ることができました♪
治安は、昼間は特に危険な印象はありませんでしたが、夜に人通りの少ない通りを歩いていると、さすがに少し怖かったです。実際に危険な目にあうことはありませんでしたが、「ヘーイ!」と叫びながら車を運転している人もいました。
物価が高いロンドンとストックホルムを訪れた後であれば、ベルリンでは財布のひもがゆるむかも知れませんね。それでは、お気をつけて!
投稿者: 管理人N | 日時: 2005年08月08日 21:49
日時: 2005年08月08日 21:49