【2】 自宅 → 成田 → ロンドン → リスボン
※ この日(12月2日)は、日本からポルトガルまで移動しただけで、観光はしていません。観光初日から読みたいかたは、12月3日からお読みください。
12月2日、木曜。自宅で6:00に起床した■■と●●。
これまでに、2人いっしょに行った国は9カ国。
2001年 8月…ドイツ・スイス
2002年 5月…韓国
2002年 7月…ノルウェー・スウェーデン・デンマーク
2002年10月…チェコ・オーストリア・スロバキア
2002年11月…韓国
そしてこの日、2人は記念すべき10カ国目へと旅立ちます。
その国は、ユーラシア大陸の西の果て、ポルトガル!
ポルトガルを選んだ理由はいろいろありますが、大きな理由は次の2つです。
(1)■■と●●は、ヨーロッパが大好き。
(2)12月でもそこそこ温暖なところがいい。
※参考ページ…ポルトガルの地図
10:30、成田空港第1ターミナルに到着。G5カウンターで、バウチャーを航空券に引き換えてからBカウンターへ行き、スーツケースを預けました。今回、スーツケースは2人で1つ。この旅行では、出発時のスーツケースの中身を極力減らしました。サムソナイトのLサイズで、かなりの荷物がつめこめますが、現在はまだ半分空洞。
身軽になったあと、日本円をユーロに両替しに行きました。現在ユーロが高騰しており、いちばんレートがよかった三井住友銀行で両替しましたが、29,605円 → 210ユーロでした(sellingのレート: 140.98円 → 1ユーロ:手数料込)。
航空会社は、最も価格が安かったブリティッシュエアウェイズを利用。日本からポルトガルへは直行便がないので、ロンドン経由でリスボンへ向かいます。フライトスケジュールは、以下のとおり。
BA8 成田12:45発 → ロンドン16:20着
BA504 ロンドン17:55発 → リスボン20:30着
↑ブリティッシュエアウェイズの搭乗券。
12:45成田発の予定でしたが、実際に離陸したのは13:24。
座席は38のFとGで、3-4-3でいうところの中央右側の位置。
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うしろに座席がなく、気兼ねなくシートが倒せるので、よい席でした。周りは日本人ツアー客が多かったです。
出発して1時間ほどで昼食に。■■はタイチキンカレー、●●はシーフードテリヤキ(中華丼のようなもの)を食べました。ビールは、LONDON PRIDE(エール)、STELLA ARTOIS(ラガー)、Grolsch(オランダのピルスナー)の3種類。ワインは、HARDYS(オーストラリアの赤ワイン)など。
機内の映画は、『ハリーポッター アズカバンの囚人』と、『スパイダーマン2』が放映されていました。エコノミーでも、個人用モニターが完備されています。
そして、ブリティッシュの客室乗務員はみなフレンドリーで、楽しい空の旅になりました。
ロンドン・ヒースロー空港 LONDON Heathrow
霧の都のエアポート
16:15、ロンドン・ヒースロー空港着。雨は降っていませんでしたが、滑走路は濡れていました。日本人ツアー客は、イギリス観光目的の団体が多かったようです。
■■と●●は、ターミナル1の17番ゲートからリスボン行きのBA504便に乗り継ぎ、17:55出発。
↑ロンドンからリスボンへのBA内。乗客数は、座席の4割程度でした。
機内食のピザトーストは、美味でした。しかし、リスボンが近づくにつれて、■■の心の中に、何とも言えない不安感が沸いてきました。今までの旅行と違い、あまりがっちりとしたプランをたてていないからかも知れません。2年ぶりの海外旅行。未知の国、ポルトガル。
飛行機は20:10頃より、リスボン上空へ。街は一面、オレンジ色の明かりでライトアップされています。リスボンの象徴、クリスト・レイ(巨大なキリスト像)が夜の闇に浮かび上がり、それは奇麗でした。
リスボン LISBOA
7つの丘の都と呼ばれる、ポルトガルの首都
20:30、到着。リスボン空港に降り立ちました。
『地球の歩き方』に、到着ロビー(2階)のタクシー乗り場は悪質な運転手が多いと書いてあったので、■■と●●は出発ロビー(4階)のタクシー乗り場に行ってみました。10台ほどのタクシーが客待ちしており、先頭のタクシードライバーに『Campo Pequeno HOTEL BERNA』と書いたメモを見せると、ドライバーはうなずき、スーツケースをトランクへ。
Campo Pequenoとは、HOTELベルナのメトロ最寄り駅の名前です。
タクシー料金は、初乗り1.95ユーロ(270円)。荷物をトランクに入れると1.5ユーロ(210円)追加。
空港からタクシーに乗って12分でHOTELベルナに到着。運賃4.05ユーロ+荷物1.50ユーロで合計5.55ユーロ。両替したばかりでお札しか持っていないため10ユーロ札を渡すと、なぜか3.65ユーロしかおつりをくれませんでした。この運転手は、走行中も携帯電話で会話をしたりしていて、感じの良くない運転手でした。こんな人ばかりじゃないといいのですが。
21:00、HOTELベルナにチェックイン。407号室。楽天トラベルで日本から予約してあり、支払いもすでに済んでいます(クレジットカード決済)。ツインルームが1泊朝食付きで5,800円(※2人分の価格です)。
カードキーをピッと入れて入室。407号室は、通りに面した部屋。赤が基調。バスタブ・トイレ・ドライヤー付きで、EURO SPORTなどの有料放送の視聴もできます。ベンフィカのUEFA CUPの試合がやっていました。
エアコンがありましたが、効きがそれほど良くありませんでした。
↑ようやく着いた、HOTELベルナの407号室。
ポルトガルの21:00は、日本時間の翌朝6:00。9時間の時差があります。
日本で起床してから、HOTELベルナに到着するまで、ちょうど24時間。2人をおそう疲労。リフレッシュしに来たはずなのに…。
懸念されたポルトガルの天候は、週間予報によるとぐずついていて、
リスボンは、6日までくもり時々雨
ポルトは、3日までくもり時々雨 …という予報。
明日からの旅行、どうなるのでしょうか?