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2004年12月07日

【7-a】 コインブラ → ポルト

コインブラ COIMBRA

 7:00起床。
 顔を洗ったあと、まず今日の予定について、話し合い。
 アヴェイロもすてきな町のようですが、アヴェイロ駅は無人で、町の中心まで1kmくらいあり、スーツケースをあずかってくれそうな場所もなさそうなので、現在いるコインブラから、ポルトへ直行することにしました。相談が終わりかけたころ、テレビのニュース番組で、FCポルトのウォーミングアップ風景が映し出されました。

 今日は、ヨーロッパ・チャンピオンズリーグのグループリーグ第6戦の開催日。ポルトガルからは、FCポルトがディフェンディングチャンピオンとして参加しています。今日は、チェルシーとの大一番。ポルトはチェルシーに勝たないと、グループリーグ敗退が決定してしまうのです。

 ルーザ・アテナスの朝食は8:00からなので、朝食前に■■が駅へ行って電車の時刻を調べることにしました。その間に、●●はスーツケースの整理。●●は、整理整頓のプロ。いつでもどこでもきっちりの、しっかり屋さんです。
 Residenciaルーザ・アテナスからコインブラ駅までは、徒歩3分。バスターミナルよりはるかに近かったです。ホームの電光掲示板に『9:12 Reg P.CAMPANHA』と映し出されていました。ポルト・カンパニャン駅行きの電車が、9:12に出発するという意味だと思われましたが、100%の自信がないため、切符売り場の駅員に聞くことにしました。とは言え、英語もあまり得意でない■■は、どのように聞けばいいのか少し考えた後、メモ帳に下のように書いて駅員に見せました。

 Coimbra 9:12
  ↓
 Porto □:□

 すると駅員は、10:50だと教えてくれました。これで、9:12にコインブラ駅発ポルト行の電車があるという100%の確証が得られ、ひと安心。ついでに、切符も購入しました(1人7.9ユーロ:1100円)。
 このように、『視覚的構造化』は、海外旅行においてすばらしい武器となり得ます。■■のように英語(特にヒアリング)が苦手でも、頭とメモ帳を使うことで、ある程度のことはクリアーできてしまうものです。そして、こういうちょっとした経験の積み重ねが個人旅行の醍醐味だなーと実感。朝からちょっと得した気分♪

 Residenciaルーザ・アテナスに戻った■■は、さっそくこのことを●●に自慢。
 「さすが」とほめられて、さらにニコニコ。

 8:00になってすぐに食堂へ行きました。朝食は、コンチネンタル(パンとコーヒー、紅茶、ミルクのみ)。部屋は寒かったけれど、舌がやけどするくらい熱いコーヒーと紅茶で体が温まりました。ミルクをたっぷり入れるのが、流儀。
 食堂のおじさんが、なかなか愛嬌のある人でした。

 「ごちそうさまでした!」

 部屋に戻って、水道の蛇口をひねり、500mLのペットボトルに水道水を注ぎました。電車内で飲むための水を補充し、カバンの中へ。ポルトガルの水道水は、飲むことができます。
 そして、8:59にルーザ・アテナスをチェックアウト。32段の階段を降り、スーツケースを押して駅へ。

ルーザアテナスコインブラ駅
↑【左】Residenciaルーザ・アテナス。  【右】コインブラ駅。↑

 予定どおり、9:12の電車に乗り込み、ポルトに向かいました。電車内は、白・水色・オレンジ・赤の配色。乗客数は、座席数の1/2以下。

 10:10、アヴェイロ駅着。駅のアズレージョが美しいと評判なので、見てみたいと思っていたら、ちょうど■■と●●が乗っていた車両が、駅のアズレージョの真ん前に停車しました。ラッキー!
 わずか1分ほどの停車時間で、アズレージョを鑑賞し、カメラにおさめることができました。
 アヴェイロ駅に停車中、下水(汚水?)の匂いがしてきました。ここには立ち寄らなくてよかったかもしれません。

ポルト行き電車アベイロ駅
↑【左】ポルト行きの電車内。  【右】アズレージョが美しいアヴェイロ駅。↑

アベイロ駅インファンテ橋
↑【左】妙な匂いがただよってきました。  【右】ポルトのインファンテ橋。↑

 10:11、アヴェイロ駅発。

ポルト PORTO

ポルトガル建国の起源となった港湾都市

 10:55、ポルト・カンパニャン駅の9番ホーム(Lihna 9)に到着。
 目的の駅はポルト・サン・ベント駅なので、ホームにいた駅員に「サン・ベント?」とたずねると、「2番ホームだよ」と言われました。2番ホームに移動すると、電光掲示板に11:15発と表示されていたので、ホームでしばし待っていました。

 すると、11:12くらいになって、それまで2番ホームで電車を待っていた人たちがみんな早足でホームを降りだしました。場内アナウンスで、サン・ベント駅行きの電車の到着ホームが変更になった旨を放送したみたいです。もちろん、■■たちは、どのホームに行けばいいのか分かりません。立ち尽くしていると、2番ホームにいたおじさんが「サン・ベント?」とたずねてくれました。■■が「サン・ベント!」と答えると、おじさんは『おれについて来い!』みたいな感じで■■と●●を導き、4番ホームへ。4番ホームに来た電車にぎりぎりで乗ることができました。ポルトガル人の優しさに、また触れることができた一瞬でした。

カンパニャン駅サン・ベント駅
↑【左】ポルト・カンパニャン駅で乗り継ぎ。  【右】ポルト・サン・ベント駅に到着。↑

 11:20、無事にポルト・サン・ベント駅到着。入口ホールのアズレージョは、若干色あせていますが、かなりのスケールでした。「すごいねー」と感動。そして、入口ホールの天井に書かれた『MINHO(ミーニョ)』という文字。この言葉の響きのかわいらしさに、●●はニコニコ。

サン・ベント駅アズレージョ
↑【左】サン・ベント駅ホールの天井は、かなりの高さ。

サン・ベント駅
↑サン・ベント駅入口ホールの、大きな美しいアズレージョ。

 宿は、やはり『地球の歩き方』『個人旅行』に掲載されている、Pensaoパウリスタを第1候補として、そこへ向かいました。スーツケースを押しながら、北へ15分ほど坂を登ると、目立たないところにPensaoパウリスタの入口がありました。(ガイドブックの地図でみると、鋭角の角地の頂点にあるように見えますが、実際はアリアドス通りに面して入口があるので、実際に行かれる人はご注意を。)
 ここはエレベーターがあり、フロントの女性(フィギュアスケート・ロシア代表のスルツカヤ似でした)は英語が堪能で、●●との交渉はスムーズに進みました。

パウリスタ入口パウリスタ301号室
↑【左】Pensaoパウリスタの入口。  【右】301号室。↑

 2人1泊朝食付き、30ユーロ(4200円)。VISAカードOK。ストリート側の301号室。窓からは、市庁舎や、建設中のメトロ駅が見えました。この部屋に決めて、12:10出発。

 まず、インフォメーションに行って、今日の試合【FCポルトvsチェルシー】について聞きました。試合開始は19:45。スタジアムへのアクセス法はメトロ。最近開通したメトロでドラゴン・スタジアム駅まで行くと、ドラゴン・スタジアム(FCポルトのホームスタジアム)で当日券がたぶん買えると言われました。
 チャンピオンズリーグの大一番、昨年の優勝チームとベスト4のチームとの対戦で、しかも明日は祝日(12月8日は聖母懐胎祭)なのに、本当に当日券が買えるのか、少し心配でしたが、こんなビッグゲームを生で見れる機会はそうそうありません。夜、スタジアムに行くだけ行ってみたいという■■のわがままに、●●がこころよく付き合ってくれることになりました。

 さて、そろそろ現金が減ってきたので、ポルトガルで初めての両替を行うことにしました(チャンピオンズリーグの当日券が買えたら、かなりの出費が予想されますので…)。
 両替所(CAMBIO)を2件見て、レートのいいほうで両替をしようと思っていたら、レートのいいほうの両替所がお昼休みになってしまいました。しかし、中をのぞいていたら、鍵を開けてくれて両替をしてくれました。パウリスタから徒歩1分のところにあるこの両替所のレートは、【10,000円→71ユーロ】。両替手数料は無料。25,000円を177.5ユーロに両替しました。

 『両替所』という単語は、CAMBIO。これは一般に良く知られていますし、たいていCHANGEと英語で言っても通じるので、問題はありません。ただ、とっさに『両替手数料はいくらですか?』と聞きたいときに単語が出てこないと困るので、『両替手数料』という単語は覚えておくとよいでしょう。
 ポルトガル語で、『両替手数料 = Comision(コミシオン)』です。

 コインブラの人が少し冷たい印象だったので、北部に行くほどそうなるのかと思っていたら、カンパニャン駅のおじさんといい、この両替所の人といい、ポルトの人はとても優しかったです。
 そして、このあとのいろいろな体験で、■■と●●は、更にポルトがお気に入りの街になっていきます。

 「そろそろおなかが減ってきたね」と言いながらアリアドス通りを南に下りていくと、CAFE ALIANCAがありました。

CAFE ALIANCA
↑地元客が軽食をとるCAFE ALIANCA。市庁舎を描いたアズレージョが店の中央に。

 Outros Artigos(豚肉のカツサンド)1.3ユーロ(182円)
 Pastelalia(ロールケーキ)0.55ユーロ(77円)
 Meia de Leite(カフェオレ)0.7ユーロ(98円)

 店内には、市庁舎を描いたアズレージョがあり、大衆に根付いた文化のいとおしさを感じさせてくれました。サン・ベント駅のアズレージョも美しいですが、この店のアズレージョもそれに劣らぬ素晴らしさがあります。

軽めにランチクレゴリス教会を写生
↑【左】CAFE ALIANCAで軽めのランチ。  【右】クレゴリス教会を写生する若者。↑

クレゴリス教会とある像
↑【左】クレゴリス教会。  【右】とある広場の像。↑

 食事のあと、クレリゴス教会へ。教会を写生する若者の姿がありました。
 洋服屋(安い服が多かったです)、雑貨屋、おみやげ屋、財布屋など、おもしろいお店が多く、物価はリスボンに比べて安め。

 「ポルトはいい街だね!」
 「奥が深いね!」

 なかでも、中国人経営の財布屋では、2.5ユーロから5ユーロ程度の激安財布や手帳が売っていて、●●のハートをつかみました。

 14:30に財布屋を出て、ドンルイスI世橋の方向へ向かいました。

サンタクロースポルトの街並み
↑【左】クリスマスはもうすぐ。  【右】クレゴリス教会近くからの眺め。↑

カテドラル
↑遠くに見えるのがカテドラル。

下町おばさん
↑【左】下町の洗濯物。  【右】おばさんに道をたずねました。↑

 ポルトも、リスボン、コインブラと同様に、坂の多い街。しかも、まるで迷路のよう。地図を見ていてもかなり迷い、結局道行く人に「ドンルイス?」とたずね、指差す方向へ進むことに。地図を見てもこんなに道が分からなくなってしまう街は、■■はあまり経験がありません。今日はまだアルコールも飲んでいないのですが…。むしろ、●●のほうがこの街の土地勘に優れていました。

 教えてもらった方向へ歩いていくと、カイス・ダ・リベイラに出ました。ここは、ドウロ川北岸(右岸)沿いの、観光レストランが並ぶ一角です。イギリスから来たチェルシーのサポーターが、ここで大挙してビールを飲んで歌を歌っていました。グループリーグ突破をすでに決めているだけあって、余裕の宴という感じ。
 ここから眺めるドン・ルイスI世橋は、残念ながら工事中でした(補強をするために骨組みで覆われていました)が、渡ることは可能。

カイス・ダ・リベイラドン・ルイスI世橋
↑【左】カイス・ダ・リベイラをチェルシーのサポーターが占拠。  【右】ドン・ルイスI世橋。↑

カテドラル
↑ドン・ルイスI世橋は、残念ながら工事中。

 これまでにジェロニモス修道院をはじめ、立派な教会の類(たぐい)はたくさん観てきたので、北岸のカテドラル、ボルサ宮、サン・フランシスコ教会などはパスし、今日は『ポルトならではの楽しみ』を味わいに、ドン・ルイスI世橋を渡ってドウロ川の南岸(左岸)へ行くことにしました。

 南岸から見る北岸は、非常に美しかったです。さすが、世界遺産に指定されているポルト歴史地区!
そして、この南岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアという地区へ。この地区にはワイン工場が集まっていて、工場を訪ねるとポルトワインが試飲できるのです。これぞ、『ポルトならではの楽しみ』。日本では、ポートワイン、ポルト酒などと呼ばれることもあるポルトワインは、マデイラワイン、シェリーと並んで、世界の3大酒精強化ワインの1つです。酒精強化ワインとは、発酵途中のワインにグレープ・ブランデーを加える独自の製法のワインのことを指し、複雑で濃厚なな味わいが特徴とされています。

 ドンルイスI世橋を渡って右(川の下流のほう)へ歩くとすぐに、CALEMというワイン会社の工場がありました。早速入ってみると、「15:00からスペイン語の工場内ツアーがあります」と案内の女性に言われました。費用は1人2ユーロ(280円)。
 ■■はここで飛びつこうとしましたが、●●はインフォメーションで情報を得ようと言い、CALEMを出て、さらに歩くこと3分。インフォメーションがありました。それほど大きくない区域の中に、インフォメーションが点在しており、ポルトの街は旅行者にとても優しいです。
 ここのインフォメーションでは、ワイン工場(全部で19ヶ所)の所在地を示した地図をくれました。しかも、見学が有料のワイン工場(5ヶ所)に、○をつけてくれました。つまり、(当たり前ですが)残りの14ヶ所のワイン工場は、無料というわけです。そのかわり、見学が無料のワイン工場は、ドウロ川沿いではなく少し坂道を登ったところにあるようですが、坂道歩きは■■と●●の望むところ!

 「CALEMのツアーに参加しないでよかったねー。」
 「でしょ♪」

 2人は、CROFTTAYLOR'Sという2つのワイン工場をたずねました。

 最初に訪れたCROFTは、■■と●●を含めた6人組でツアーに。●●は、ワインの匂いが充満しているワイン蔵内にいるだけで、顔が赤くなってしまいました。ガイドさんが、ポルトワインができるまでの行程の説明を懇切丁寧に約20分間して、そのあとに試飲タイムになりました。CROFTの赤ポルトワインは、フルーティーで甘かったです。

坂道を登っていくとクロフト
↑【左】坂道を登っていくと…。  【右】CROFTのポルトワイン工場に到着。↑

ワイン工場ワイン飲み場
↑【左】ワイン工場内ツアー(無料)に参加。  【右】ここで試飲しました。↑

ワイン樽ポルトワイン
↑【左】CROFT。  【右】試飲タイム。↑

カテドラル
↑インフォメーションでもらった、ワイン工場マップ(○印は見学が有料の工場)。

 そのあとに訪れたTAYLOR'Sは、よく手入れされた中庭に、孔雀(くじゃく)がいたりして、なにやら豪華。さすが、創業から300年以上の老舗。海外で孔雀を見たのは、ストックホルムのスカンセンに続いて2回目です。
 さて、TAYLOR'Sでは、まず初めに樽型のテーブルに案内され、着席したあとさっそくポルトワインを試飲させてくれました。しかも、白ポルトと、赤ポルトの両方! おまけに日本語版の『ポルトワイン読本』をくれました。きれいな冊子で、少なくとも英語の説明を受けるよりも遥かに勉強になりました。
 TAYLOR'Sは、座っている客を、ガイドが「ツアーに行きませんか?」と誘う形式のようでした。■■と●●も例にもれず、陽気なガイドに「英語のツアーに行きませんか?」と誘われましたが、意味がよく分からなかった■■が、「ジャパニーズツアーは?」と聞き返したら、「あいにく日本語ツアーはないわ♪」と笑いながら去っていきました。■■は、ポルトワインを飲めればそれで満足なので、結果的にはジョークでうまくツアーを断ったかたちになり、ラッキーでした。
 TAYLOR'Sのポルトワインは、なんだか高貴な味がしました。

看板大看板
↑【左】TAYLOR'Sは右のようです。  【右】TAYLOR'Sに到着。↑

TAYLOR'Sの中庭テイラーズの飲み場
↑【左】TAYLOR'Sの中庭。  【右】ワイン試飲はここで。↑。

ワイン紹介面白い天井
↑【左】ラベルを見せたあと、グラスに。  【右】面白い天井。まるでサーカス小屋。↑

ポルトワイン歴史地区
↑【左】高貴なポルトワイン。  【右】歴史地区の美しい夕暮れ。↑

 結論:ポルトワインの試飲なら、TAYLOR'Sがおすすめ! (ツアーに参加する・しないは好みですが、日本語冊子がもらえるのは大きなメリットです!しかも無料!:2004年12月現在)

 16:20、TAYLOR'Sに別れを告げ、徒歩でPensaoパウリスタのほうへ戻りました。その帰り道、よさそうなレストランを探しましたが、なかなか見つかりません。
 焦りかけたときに、アリアドス通りの85番地(Pensaoパウリスタから徒歩2分くらいのところ)に、CAFE GUARANYというおしゃれなお店があったので、入ることにしました。

ドンルイスI世橋CAFE GUARANY
↑【左】工事中のドン・ルイスI世橋。  【右】CAFE GUARANYのピアノ演奏。↑

上品な夕食
CAFE GUARANYの日替わりディナー。↑

 火曜日の日替わりディナー、以下の2品をオーダーしました。

 ボロネーゼ・スパゲティ 6.25ユーロ(875円)
 フィレット&シュリンプライス 8.75ユーロ(1225円)

 お店に入ったのは17:30でしたが、店内は7割がたの席がうまっていました。ただし、がっちりと食事をとろうとしているのは、■■と●●くらい。あとはみんな、紅茶かコーヒーを飲みながら軽食を口にしているポルトガル人ばかり。
 照明は明るく、テーブルから食器からウェイトレスから、スタイリッシュでおしゃれ。そして、ジーパン&メガネのお兄さんが生ピアノ演奏していて、これが格好に似合わずものすごく上手でした。まぁ、ラフな格好をしていて演奏も下手だったら、「なんだコイツは?」という話になってしまうでしょうから、こういう格好をしているということは、腕に自信があり、店もそれを認めているということなのでしょう。
 他のポルトガルの一般的なレストランはパンが別料金ですが、この店はパンが無料(と言うか、食事代に含まれている)でした。

 さぁ、腹ごしらえのあとは、ドラゴン・スタジアムでチャンピオンズリーグの観戦です(【7-b】に続きます)。

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» ポルト(6)カイス・ダ・リベイラ 送信元 Pastelaria Azul@WebryBlog
カイス・ダ・リベイラというのは、ドウロ北岸の地区。 レストランが多く、お土産屋もあったりして、観光客でにぎわってました。

コメント (4)

ken:

僕もCROFTで試飲してきました。閉店間際だったので、ツアーには参加できませんでしたけど、ワインのイメージを大きく覆すような濃厚で複雑な味わい、そしてポルトワインにしかない(と思う)色合いに大感激でした。

サン・フランシスコ教会ですが、僕はポルトに入った初日に行きました。教会は他の国でもいくつも見てきたので、このサン・フランシスコ教会自体の印象は・・・でしたが、係員のおっちゃんが日本語で話したくてしょうがない様子でして(笑)、もちろんポルトガル人の陽気なおっちゃんなんですけど、日本語であれこれと会話できたのが楽しかったです。

で、アヴェイロですが、僕は駅を出て街まで行きました。運河が走っていて坂がないという、ポルトガルというよりはオランダっぽい感じの街で、全体的に白壁が美しい街並みでしたが、僕が行ったときは、アヴェイロの街ではなく、アヴェイロより3つくらいポルト寄りの駅で異臭がしてました・・・ポイントが移ったんでしょうかねぇ?

 kenさん、ごぶさたしていました!
 kenさんは、2004年12月24日からポルトガルを旅行したのでしたよね。
 わずかな日数の間に、アヴェイロの異臭が北に流されていったのだとすると、今ごろ異臭は、ヴィアナ・ド・カステロのあたりでしょうか(笑)。

 ところで、kenさんのページ
 http://kn-turismo.at.webry.info/200503/article_17.html
 を見て、私がこのページで「とある広場」と書いたポルトの広場は、『エンリケ航海王子広場』だったのだと知りました。私も、この回りは信号がなく、タイミングを見計らって車道を歩いたのを憶えています。

:

はじめまして。
今年のGWにポルトガルに行って来ました。
旅行前はご夫婦のサイトを熟読し、必要箇所をプリントアウトして持っていきました。
ポルトガルのすばらしさ、私たちには発信されましたよ!
結構ハードな日程を組んでしまいましたが、
ポルトガル、本当によかったです。

ご夫婦のサイトには本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

> Mさん、こんばんは。

 MさんのBlog、読ませていただきました。当サイトのご紹介、ありがとうございます(^o^)。
 私たちの記事を読んで、実際にCROFTとTAYLOR'Sに行ったり、LOJA DAS SOPASのスープを飲んだりしてくれたことを、非常に光栄に思います。
 その他、MさんのBlogを読んで思ったことをいくつか……。
・CROFTでも、白を試飲できたんですね~。
・4月下旬になると、ナザレの日没は20:30過ぎになるのですね。
 ……などなど、話は尽きないので、こんどおじゃまさせていただきます♪それではまた。

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