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2004年12月03日

【3】 リスボン → シントラ → ロカ岬 → シントラ → リスボン

リスボン LISBOA

7つの丘の都と呼ばれる、ポルトガルの首都

 6:00起床。窓の外を見ると、まだ暗闇。雨は降っていないようですが、空模様は暗くて分かりません。
 7:00朝食。ビュッフェ形式。あたたかい食べ物はソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ。その他は、ハム、チーズ、パン、シリアル。野菜がないのが残念でしたが、荒びきソーセージはとてもおいしかったです。ガストのドリンクバーに置いてあるような機械で、ミルクココアからエスプレッソまで作ることができました。

ホテル・ベルナホテル・ベルナの朝食
↑ホテル・ベルナのロビーにはクリスマスツリーが飾られていました。

 この時期のポルトガルは、7:00になると少し明るくなってきて、8:00にはだいぶ明るくなります。8:00に再度窓の外を見ると、空には雲ひとつありません。快晴です。
 「やった~~!」
 「天気予報がはずれたね~♪」
 …という訳で、この晴天の日に、さっそくシントラロカ岬へ行くことに決定。
 本日はまだ宿も決まっていないので、とりあえずチェックアウト。ホテル・ベルナにもう1泊したいと言ったのですが、「部屋に空きがあるかどうかは、午後にならないと分からない。電話してくれ。」と言われました。
 そこでとりあえずスーツケースを荷物保管部屋に預けることにしました。
 そして、ホテルのフロントで、シントラへの行き方を尋ねると、「まずエントレカンポス駅に行き、そこからひとつ目の駅で降りて乗り換えなさい」というようなニュアンスのことを言われましたが、英語がポルトガルなまりのため、よく分かりません。ついでにベンフィカ・リスボンの試合開催日を尋ねると、「マイチーム!」と誇らしげに答えながらも、「多分日曜日だけど分からない」とのこと。
 なんだか、何を聞いてもぼやけた返答のみ。こんな感じで本当にこれから大丈夫なのでしょうか。不安になります。…がっ、こういう時は、とにかく「空港でロストバゲージしなかっただけでも幸運だ!」「晴れたのが何よりの幸運!」とポジティブに考え、上を向いて出発!
 ホテルから徒歩5分。エントレカンポス駅(電車)に着きました。ホームまで来たものの、どの電車に乗ればシントラまでいけるのか、よく分かりません。それ以前に、どこで切符を買えばいいか分かりません。■■と●●が困惑した表情できょろきょろしていると、ブロンドの黒人女性が話しかけてきました。
 ■■「シントラ(に行きたい)!」
 女性「このホームに来る電車に乗りなさい。(という内容の英語)」
 (●●がヒアリングして、■■に内容を教えてくれた)
 ■■「We have NO TICKETS!」
 女性「OH~!」
 すると、その女性は、ホームの下まで戻って、券売機でのチケットの買い方を教えてくれました。なんて親切なのでしょう!しかも、見た目はとっつきにくそう(←失礼)な感じの人なのに。切符は1人1.3ユーロ(180円)。
 その女性は、■■たちのために電車を1本乗り過ごしてしまいましたが、笑顔で去っていきました。オブリガード!

エントレカンポス駅電車内
↑【左】エントレカンポス駅。 【右】電車内。

 8:55、エントレカンポス駅出発し、1つ目のセテ・リオス駅で下車。

 セテ・リオス駅でシントラ行きの電車に乗り、9:26にシントラ駅着。この間も、何人かにシントラ行きの電車についてたずねましたが、みな親切に教えてくれました。ポルトガル人、とても温かい人たちです。

シントラ SINTRA

森と宮殿の美しい、エデンの園

電車内シントラ駅に到着
【右】シントラ駅に到着。↑

 シントラ駅の駅内にあるインフォメーションで、ペナ宮行きのバスの時刻表と、ロカ岬行きのバスの時刻表をもらいました。
 バス停に、今日のスポーツ新聞が置き捨ててあったので読むと、ベンフィカの試合は月曜日(12月6日)開催。遅くとも日曜日にはリスボンを離れる予定なので、この試合は残念ながら観戦できなそうなことが分かりました。
 ペナ宮行きのバスは、9:55にシントラ駅前発。スポーツ新聞を見終わっても少し時間があったので、売店で絵はがき(1枚0.4ユーロ:56円)を2枚買いました。■■は●●に、●●は■■に書いて、お互いに日本へ送ることにしました。はがきの文面を書いていると、ペナ宮行きのバス(434番)が来たので乗車。シントラのバスは、1Day3.6ユーロ(1人500円)。バスのチケットは車内で運転手から買います。乗客は2人だけ。山道をがんがん登っていきます。

細い坂道を登るバスペナ宮のチケット売り場
↑【左】細い坂道を登るバス。 【右】ペナ宮のチケット売り場に到着。

 未知なる国、ポルトガル。■■と●●が最初に訪れた景勝スポットは、ペナ宮
 1人6ユーロ(840円)と、ちょっと高めの入場料。VISAカードで支払いができました。

ペナ宮への山道ペナ宮への山道
↑【左】ペナ宮への山道。 【右】↑木漏れ日が心地よい山道。

 バスを降りてから、落ち葉が敷き詰められた坂道を徒歩で登ること15分。いろいろな建築様式の寄せ集めで、いわゆる「趣味の悪い」建て物が眼前に広がります。外観自体も奇抜ですが、アズレージョも独特。1度見たら忘れられない魅惑の宮殿。遠めで見るとテーマパークのお城のようですが、実際に中を歩いていると、アラジンになったような気分になりました(アラブっぽいという意味)。とても不思議な建て物でしたが、言い訳を許さない問答無用の迫力があって、■■と●●の胸にガツンときました。

ペナ宮
↑リスボンから電車でわずか30分のところに、こんなところがあるとは…。

ペナ宮ペナ宮
↑圧倒的な存在感。↑

 ペナ宮からの眺めはとてもよく、これから目指す大西洋からリスボンまでが一望できました。時間が早いため、ペナ宮の展望台には他に(スタッフ以外)誰もいませんでした。

ペナ宮からの眺望ペナ宮の門
↑【左】ペナ宮からの眺望。 【右】↑ペナ宮の門。

めずらしいアズレージョ
↑アズレージョ(タイル)まで奇抜です。

グロテスクな門番ペナ宮の壁
↑【左】中庭への通路を守るゲートキーパー。

 宮殿内も見学。ベッドのサイズが小さい印象。昔の貴族は背が小さかったのでしょうか。食器などもきちんと飾られており、豪華絢爛。内部はノイシュバンシュタイン城と大差ない感じでした。それもそのはず、ルートビッヒ2世のいとこ(フェルナンド2世)がペナ宮を造ったそうです。

 ちなみに、■■の愛読書『オブリガード!ポルトガル』(残念ながら今は絶版のようです)によれば、今から7年前、1997年には、リスボン~シントラの鉄道料金は130円、シントラのバス料金は350円、ペナ宮の入場料は280円だったそうです。ユーロ導入後、物価はかなり上昇したもようです。

 ペナ宮から、ムーアの城跡へ。入場料1人3.5ユーロ(490円)。VISAカードOKでした。こういう細かい金額でも積み重なるとかなり影響してくるので、この旅では、カードで払えるところは極力カードで支払うようにしました。

ムーアの城跡ムーアの城跡
↑8世紀ごろムーア人が築いた城の跡。

眺望
↑ムーアの城跡からの眺め。。

あちらはペーナ宮
↑異国情緒たっぷり?

ムーアの城跡ムーアの城跡
↑【左】山の頂きにある城跡。 【右】山道を登ってきた路線バス。↑

 ここも眺望がいいですが、基本的にペナ宮と見えるものはいっしょ。城壁の跡が、遺跡のように広大に残存しています。起伏が激しく、城跡全てをめぐるのは無理でしたが、雰囲気を感じて、城跡前のバス停へ。

 11:38にバスに乗車。シントラのバスは、反時計回りに町の見所を一周しています。11:50にシントラ駅前(終点)到着。

 同じバス停から、11:55発、ロカ岬行き(正確にはロカ岬経由・カスカイス行き)のバスにうまく乗れました。これは403番のバスで、1人2.83ユーロ(400円)。車窓からの景色は、スペインのアンダルシアを彷彿とさせます。
 ガッタガッタ揺れながら走るバス。運転はかなり荒かったです。でも、地元の女性は赤ちゃんを抱えながら乗っていました。

ロカ岬 Cabo da Roca

陸の終わる場所

 12:40、ロカ岬到着。乗客15人ほどでしたが、下車したのは■■と●●だけ。2人ともバス酔いで、ちょっとくらくら。
 それでも、やってきましたユーラシア大陸最西端。
 北緯38度47分・東経9度30分

ロカ岬の石碑ロカ岬・カモンエスの詩
↑【左】ロカ岬の石碑。 【右】カモンエスの詩『ここに地果て、海始まる』↑。

ロカ岬
↑美しい大西洋と、抜けるような青空。

ロカ岬の絶壁
↑高さ140メートルの断崖。

 風はそれほど強くなく、コートを着ていれば特別寒くありませんでした。絶壁の西に、水平線が広がります。まさに、『ここに地果て、海始まる』。こころの洗濯には、もってこいの場所。ロカ岬は、フロンティア・スピリッツの象徴。単に『大西洋と断崖がある場所』というだけでなく、『目で見えない目標(新大陸)に向かって多くの人が大海原へ旅立っていった』という歴史的事実が、この場所を訪れた人の胸を熱くさせるのでしょう。

ロカ岬ロカ岬
【右】感じたのはどんな風ですか?↑

ロカ岬ロカ岬の絶壁
【右】天候が良く、今日の波は穏やか。↑

 ロカ岬を歩いていると、ぺナ宮で会った観光客がいました。バスには乗っていなかったので、レンタカーで旅しているのでしょう。

 ■■と●●は、しばらく海を眺めたあとインフォメーションに行き、最西端到達証(Certificado:1枚5ユーロ:700円)を発行してもらうことに。インフォメーションのスタッフが、かわいい字体で名前と日付を記入してくれました。
 旅行初日から、折り曲げずに保管しなくてはならないものを購入してしまいました。とりあえず、シントラのバス停で見つけた新聞で包み、折り曲がりにくいようにしてカバンの中にしまいました。ちなみに、shijyukaraさんのブログに、最西端到達証に書かれたポルトガル語の日本語訳が載っています。

ロカ岬ロカ岬
↑【左】最西端到達証。

ロカ岬
↑ロカ岬のベストアングル。よくガイドブックに載っているだけのことはあります。

 ロカ岬を十分堪能したので、またシントラに戻ることにしました。本来インフォメーションの前にバス停があるのですが、道路の舗装工事をやっていたためロータリーでバスを待っていたら、14:10発のバスは、なんと停車せずに通り過ぎていってしまいました!
■■と●●の他に3人も待っていたのに!
ここに地終わり海始まる 「そりゃないよ~」
 「ひどい!」
 気を取り直して、インフォメーションの中で絵はがきを書くことにしました。この物語→のように、できればロカ岬から郵送したかったのですが、インフォメーションからは送れないとのことなので、あきらめました。「この世のなかのありとあらゆることは、始まりばっかりなのかもしれない」と主人公は言いましたが、■■と●●がバスの乗り遅れたことも、何かの始まりだったのでしょうか…。

シントラ SINTRA → リスボン LISBOA

 14:56発のバスでシントラに戻り、シントラ駅のひとつ前のバス停で15:30下車。歩行者天国を通りながら駅まで戻りました。

シントラシントラ
↑シントラの街並み。

 16:05シントラ駅発の電車に乗り、16:40セテ・リオス駅下車(本当はロッシオ駅まで行きたかったのですが、現在改装のため閉鎖中だったので)。そこからメトロに乗ってリベルダーデ通り周辺のペンサオン(『地球の歩き方』113ページ)を当たってみることに。
 ペンサオン・アレグリア(Pensao Alagria)の屋根裏部屋が1泊25ユーロ(朝食なし)でしたが、天井が低く圧迫感があるのでとりあえず断り、他にも1つホテルを当たりましたが満室だったので、とりあえずホテル・ベルナに戻ることにしました。
 メトロに乗って、ホテル・ベルナに戻ったのが17:50。ツインルームが空いていたので、結局ホテル・ベルナにもう1泊することにしました。1部屋49ユーロ(6860円、朝食なし)。今夜は203号室。通りに面していない部屋で、暖房の効きは昨日の部屋よりgood。
 幸い、最西端到達証は、折り曲げずに持ち帰ることができました。

今日の反省

 その日のホテルが決まっていないと、精神的にものすごく疲れます。この日はもう外出する気力は無く、ホテルの中で夕食をとりました。ホテルはその日の朝にとるべきだということが分かりました。
 ポルトガルの雨季の天気は変わりやすい。そう聞いていた■■と●●は、その日の天気により行き先を決めようと考えていましたが、自由組み立てプランの悪い面が出てしまいました。海外旅行は計画が大切。アドリブに頼るのは危険!

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» 地終わり海始まる 送信元 しじゅうから交響楽談
 「ポルトガルのロカ岬は、ヨーロッパ最西端の地なのですが、そこに、<ここに地終わり、海始まる>、という碑文が刻まれていて、私はこの文章に、なぜか烈しく心を揺すら...

» ロカ岬(2)ここに地終わり、海始まる。 送信元 Pastelaria Azul@WebryBlog
ようやくたどりついたユーラシア最西端、ロカ岬。 最西端の碑には、「ここに地終わり、海始まる」。

» リスボンのトラム(1997) 送信元 鉄道−廃線−踏切−海外旅行
リスボンのケーブルカーや単車の古典的トラムが有名ですが,この様なモダンな低床トラムも走っています.窓がメッシュになっていて外から見れば全面広告,中からも外が見え...

コメント (24)

トラバありがとうございました。6月の記事をよく見つけられましたね。ボルトガルは本当に懐かしいです。2週間も休みを取って、ひたすら観光とサッカーを見る生活、最高でした。かなり社会人としての資質を問われたりもしましたが、、、。

シントラは本当にきれいですよね。あと、ロカ岬。僕はひたすらレンタカーでの旅だったので、シントラからロカ岬に行くまでに、本当にこんな細い道を通るのか?というような道を通ったり、途中で全く英語の離せないおばちゃんと、すべて身振り手振りで話したりと、結構いろんなことがありました。

ポルトガルは本当にみんな人がよくて、すごく温かい国だなと思いました。近い将来、また行ってみたいですね。

 ウギーさん、このBlog初コメントありがとうございます!
 『ゲミュートリヒカイト』という名前で、何度かウギーさんのBlogに書き込みさせていただいた管理人Nです。

 ポルトガルは、日本からいちばん遠いヨーロッパの国ですが、アメリカ在住のウギーさんにとっては最も近いヨーロッパになるのでしょうか。EURO 2004開催時のポルトガルを堪能されたようで、うらやましい限りです。しかも、レンタカーで移動とは…。
 私たちも、ドラゴン・スタジアムとジョゼ・アルバラーデでサッカーを観戦してきました(チャンピオンズリーグと、ポルトガル国内リーグです)。近いうちにその模様をアップいたしますので、ぜひまた遊びに来てください!

覚えてます、その書き込み。なんせポルトガルというかなりニッチな旅行先関連の書き込みはあまりないものですから、、、。

また遊びに来ますね。次なる旅行記を楽しみにしてます。

P.S. アメリカからポルトガルは比較的近いはず(NYから直行便が何本かあるみたいです)なのですが、僕はマイレージの関係でフランクフルト経由で飛んだため、とても遠かったです、、、。(しかもオーバーブッキングで1日足止めくらうし)

 ポルトガルって、やっぱりニッチなのですね…。でも、そこがまた魅力かもしれません。
 「せっかく海外に来たのだから、日本人がたくさんいるような場所・状況は避けたい」と考える人(私たちを含む)にとって、日本人観光客が少ないポルトガルは絶好の国でした。

P.S. ウギーさんのBlog(蹴球七日)を、リンク集に追加いたしました。
http://travel.macbb.com/blog/eurolink.html
 今後ともよろしくお願いします。

ken:

ここには初めてコメントします。
先日はトラバありがとうございました。

そういえば、エントレカンポス駅からシントラ線に乗るのって難しかったなあ・・・と思い出していたところです。
僕も最初シントラにどう行けばいいのかわからず、時刻表の前で途方にくれていたところ、そこにツーリズモのお姉さんがやってきて「シントラに行きたいんだけど、どう行けばいい?」と聞いたら「シントラ線ね。私についてきて!」と、出発ホームを教えていただきました。

で、シントラでは、駅からムーア人の城壁まで、歩いて往復しました。
んー、駅前から城壁を眺めてるうちに、なぜか「昔の人みたいにあそこまで自分の足で登ってやる!」と思ってしまったもので(笑)。
途中「ポルトガルまでやってきて何やってんだかオレ」と思ったりもしましたけど、なんとか登りきった達成感と城壁からの眺めに興奮しまくりでした。
下りは、すれちがう他の山登り旅行者に「城壁から下りてきたんだろ?ここから城壁まであと何分かかるんだ?」と何度も聞かれました。
「オレと同じこと考えてる人って世界中にたくさんいたのね」って思いました(笑)。

僕にとってのポルトガルは、のんびりできる国、そんな感じです。
また行きたいですね。

こんにちは。先日はトラックバックありがとうございました。
きれいに、ページを作られてますね。そして、写真も綺麗!
私がペナ宮殿に行った日は、最悪の天候だったので、
宮殿の色合いがよく見えませんでした。
私も、シントラ駅から、ペナ宮殿まで、歩いていきましたが、
さすがに、しんどくて、ちょっと観光パワーもダウンしました。
ポルトガル、人も優しいし、もっと知りたい国の一つであります。

> kenさん

 こんばんは。
 うわ~っ。城壁を歩いて登ったのですか!
 私たちは、観光初日にシントラに行ったので、体力を温存しなければと思い、ムーアの城壁は少し歩いただけで引き上げることにしました。
 以前読んだ世界遺産のハードカバー本に、たしか「シントラの魅力は、遠景と近景が大きく異なるところである」と書かれていましたが、それを体験として実感するには、kenさんのように自分の足で歩くのがいちばんなのでしょうね。
 シントラ線では、似たような体験をしたようですね~♪
 またkenさんのホームページにもおじゃまさせていただきます。それではまた!

> O総理さん

 こんばんは。写真をお褒めいただき、ありがとうございます♪
 O総理さんも、シントラでかなりの距離を歩かれたようですね。私たちは時間の都合上、『シントラ王宮』には行きませんでした。シントラは、私たちが今までに訪れたどの町ともちがう印象でしたが、ルーマニアのシナイアという町に似ているのですね。勉強になります。
【参考リンク・O総理さんのブログ】… http://plaza.rakuten.co.jp/osouri/diary/200411020000/
 今月、スペインからロンドンにお引越しされたそうで、お疲れさまでした。これからもよろしくお願いします。

ルーマニアより初めまして。旅の行程がとてもよく分かるサイトですね。ポルトガル、去年母親が行き、また私が住むルーマニアでの知り合いも「行くかもしれなく(結局行かず)」、そして最近良く読んでいるポルトガルのBlogもあるため、とても興味深く拝見させて頂きました。このぺナ宮殿もすごい、、、迫力ありますね!

> go2romaniaさん

 はるばるルーマニアから、 コメントありがとうございます。私の中でのルーマニアのイメージといえば、(1)ゲオルゲ・ハジ(元バルセロナの天才パサー)、(2)ドラキュラ、(3)寒そう、(4)最近覚えたシナイアという都市、(5)白い妖精コマネチ……くらいなもので、go2romaniaさんのブログを拝見しまして、目からウロコが落ちる思いです。食べ物やお皿、家具などを見ると、トラディショナルなヨーロッパという印象を受けました。
 ペナ宮は、好き嫌いがはっきり分かれる色彩をしていました。しかし、展望台としての魅力も大いにありますので、訪れて損はないと思います。
 これからもよろしくお願いします♪

こちらにも来て頂いてありがとうございます。トラディショナルなヨーロッパ・・私のBlogではルーマニアの綺麗な部分のみ見せているかもしれません。というのも、おっしゃっているように 寒そう+チャウセスクの暗い、じめじめしたイメージを持っている人が多い+そういう本ばかり+私も全く知らなかった(情報が少なすぎ)、そんなことからルーマニアサイトを作ろうと思いました。
私、本当は海のある町が大好きなのです・・・ポルトガル、やっぱり海の写真に惹かれます。こちらこそ宜しくお願い致します。

>go2rumaniaさん

 お返事遅れてすみません。おととい、東芝のRD-XS46というHDD-DVD録画再生機を購入したので、その配線や設定でてんやわんやでした。
 それにしても、go2rumaniaさんのブログの更新頻度は、見事ですね。
 雪景色と、食べ物と、子供。そして、ブカレストの道路を馬車がパカパカと。…美しい国ですね。せっかく住んだり、旅行したりするのですから、いやな部分よりも、綺麗な部分をどんどん記録や記憶に残していくほうがよいですよね♪私もgo2romaniaさんに賛成です。
P.S.ルーマニアの黒海…は、湖でしたっけ?

 とってもよく出来たブログですね!「ここに地終わり、海始まる」、私は定年後すぐにロカ岬をめざし、心理的な「卒業式」をしてきました。私はロカ岬に特別の思いがありますが、日本人はロカ岬が好きですね。

>40雀さん(しじゅうから交響楽談さん)

 40雀さんのサイトで、私のブログを絶賛していただき、ありがとうございます。とても嬉しい反面、少し照れくさいですね♪このように評価していただいたり、書き込みをいただく度に、つくづくこのサイトをブログ形式にしてよかったな~と感じます。
 心理的な「卒業式」とは、いい表現ですね。『終着駅は始発駅でもある』という、40雀さんのブログの1節が胸にしみました。
 今後ともよろしくお願いします。

Buna ziua from Romania, ohisiburidesu. ima Japanese ga utenainode sumimasennga romaji de ---- Site grade up simasitane ! ko
no kamihanki ranking omosiroi desu. watasimi youyaku hantosi siterunoni sinpoga nakute ,,,,

* romania ha honto sizenga nokotteiru tokoro nandesu. itunohika iroironahito ni kite hosii desu !! >BTW, raisyuu Radio ni demasu. mosi kiketara kiite mite itadakeru to uresii desu !

 go2rumaniaさん、お久しぶりです。過去の記事をリメイクするなど、go2rumaniaさんのブログもグレードアップしていますね♪それに、ラジオ出演とはすごいですねー。私は東海地方在住ではないので聞けなそうですが、ラジオの模様がブログにアップされるのを楽しみに待っています♪
 上半期ランキング、1位と3位は順当な結果でしたが、ジョゼ・アルバラーデでのサッカー観戦日記が2位になったのは私も意外でした。

度々おじゃまします。
私もポルトガルに行ったことがあります。
ロカ岬の到達証明証もいただいてきました。

http://takasushashinkan.hp.infoseek.co.jp/kaigai.html

↑こんなページもやっていますので、よろしかったらご覧ください。

 STOREHOUSEさん、こんばんは。
 お返事遅れて申し訳ありません。HP拝見いたしました。STOREHOUSEさんは世界各地をお仕事で飛び回っているのですね。お仕事の忙しさは想像に難くありませんが、それを差し引いても夢のような生活ですね♪
 ロカ岬に到達したという事実は、私のこころの小さなよりどころになっているような気がします。これからもよろしくお願いいたします。

シントラは二度行ったけどよく調べないで行ったので運がありませんでした.1度目はイースターでお休み,ロカ岬でも証明書は貰えませんでした.2度目は水曜日でやはり王宮には入れませんでした.Rossio駅は東横線の渋谷駅を思い出させる駅でした.ついでですがPortoのSao Bento駅は井の頭線の渋谷駅のようなホームでした.勿論駅そのものの美しさは格別でした.

 Shuji Kamanoさん、コメントありがとうございました♪
 ロッシオ駅は、私たちが訪れたときは残念ながら閉鎖中でした。
 Shuji Kamanoさんは、ポルトガルに2度訪れただけでなく、ヨーロッパ各地を鉄道で巡っているようで、うらやましいです。ベルリンの壁崩壊直後のベルリンや、2004年9月のルツェルン、リギ・クルムの写真。なつかしさに感動いたしました。
 これからもよろしくお願いいたします。

maria:

はじめまして。
先日、ポルトガルの10日間の旅から、戻ったところです。
行く前にも目を通していたのですが、戻ってからは、より懐かしく拝見しました。ところで、リスボンのロッシオ駅ですが、2006年6月6日現在まだ工事中でしたよ。おかげで不自由な思いもしました。
そしてそして、わたしもワインオープナーを没収されてしまいました。
行く前にきちんとこのHPを記憶していれば、避けられたことでしょうに。
わたしが荷物をパッキングしたので、だんなにはしかられましたが、それがあなたたちのように、思い出の場所で購入したものでなく、100均のお店というのがまあ、救いといえばいえるでしょうか(笑)。
ほんとうによく、時間とか値段を細かく書いていらっしゃいますよね。
敬服いたします。

ガイドブックに関していえば、歩き方は、旅行者のあいだで別名「だまし方」とか「迷い方」とかよばれているのご存知ですか。そのくらいいい加減ということです。とりわけ地図に関して言えば。
それを利用するわたしたちは、全面ではなく、半分ぐらい信用するつもりでいれば腹もたたないのではないでしょうか。「個人旅行」に関しても。

 mariaさん、はじめまして。
 ただ、『はじめまして』ですが、ワインオープナーの件で強烈なシンパシーを感じます(笑)。当サイトのポルトガル旅行記を作成してから1年半が経過した現在でも、mariaさんのように目を通してくださる人がいることが、サイト維持の励みになっています。
 ロッシオ駅がいまだに工事中なところなど、いかにもポルトガルらしいですね~。10日の間に、mariaさんのベスト・オブ・ポルトガルが見つかっていれば幸いです。
 「だまし方」ですか~。確かに、リスボンのバスターミナルの位置などは、ガイドブックを読んで危うくだまされるところでした。
 ポルトガルは、2006ワールドカップも好調で、準々決勝に進出。何かと目が離せません。それでは、これからもよろしくお願いします!

Sintra へ行くのには2008年2月17日 Lisboa - Rossio 駅が再開した.

2007年12月19日地下鉄青線が Estacoes Terreiro do Paco から Santa Apolonia まで延長された.Porto 方面へ CP の連絡が便利になった.

Shuji Kamanoさん、お久しぶりです♪
ロッシオ駅がようやく再オープンするなど、ポルトガルの鉄道事情、メトロ事情も変化し続けているのですね。
新しい情報、どうもありがとうございました。

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