スミソニアン Smithsonian
↑【左】スミソニアンの案内図。 【右】国立自然史博物館。↑
↑ハーシュホーン美術館。
ワシントンDCの、博物館・美術館がある一帯のことを、スミソニアンと呼びます。国会議事堂からワシントン記念塔までの東西に伸びる道の左右に、いくつもの博物館・美術館が並んでいます。その展示量は莫大であり、博物館・美術館が好きな人にとっては、いくら時間があっても足りないくらいでしょう。さらにすごいことに、ほとんどの博物館・美術館は、入場が無料なのです。
↑【左】ナショナルギャラリー西館。 【右】国立アメリカ歴史博物館。↑
また、スミソニアンではありませんが、造幣局がこのそばにありました。
【右】印刷局(造幣局)。ここで紙幣や切手を印刷しています。↑
【右】キャッスル(スミソニアン協会ビル)。↑
↑【左】ホロコースト記念博物館。 【右】キャッスルの庭園。↑
↑【左】ホロコースト記念博物館の整理券をもらうための列。 【右】道路標識。↑
さて、スミソニアンの中で人気No.1の博物館は、国立航空宇宙博物館。年間1000万もの人が訪れるそうです。この博物館の入口をとおると、前置きもなく いきなり目に飛び込んできた円錐状の物体、それこそが、1969年に人類がはじめて月面着陸したときの指令船、アポロ11号。
「これがアポロ11号かー! 意外にもろそうだね。」
「よくこの機体で月までいけたねー。」
そのほかにも、思わず舌を巻く展示物がいっぱいでした。
↑【左】国立航空宇宙博物館。 【右】アポロ11号(実物)。↑
↑【左】国立航空宇宙博物館1階。 【右】飛行機がたくさん展示されていました。↑
↑国立航空宇宙博物館、航空輸送のホール。空間の使い方が贅沢です
■■と●●は、とても全ての博物館に入る余裕はなく、国立航空宇宙博物館とホロコースト記念博物館をざっと見た程度でした。ホロコースト記念博物館は、整理券配布により入場者数を制限するほど人気の博物館で、ナチスによるユダヤ人の大量虐殺がテーマの博物館です。単一のテーマにもかかわらず、展示物は圧倒的な多さで、建物は 地上4階+地下1階。ものすごく広かったです。そして、赤いジャケットを着たスタッフの礼儀正しさも印象的でした。そして何より、収容所に収容されながらも、生きる希望を捨てず、人生を投げ出さなかった人がいることに、脱帽しました。■■と●●にとってはいささか訪れるのが早すぎたようですが、人間の残虐さとともに、人間の崇高さを教えてくれる場所なのでしょう。
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