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2005年05月28日

28-c) ブルックリン・ブリュワリー

ブルックリン・ブリュワリー Brooklyn Brewery

 5月28日(土)、『地球の歩き方04-05』に掲載されていた、ブルックリンの地ビール工場、ブルックリン・ブリュワリーへ向かいました。

ブルックリンブリュワリー
↑【左】11th St.を進みましょう。  【右】ブルックリンの街並み。↑

ブルックリンブリュワリーの車
↑ブルックリン・ブリュワリーの公用車。

 地下鉄L線に乗り、Bedford Avenue駅(ブルックリン地区)で下車。右も左も分からないので、花屋のお兄さんなどにブリュワリーの場所を聞きながら、マンハッタンとは違う、のどかな街並みを歩いていくと、12分ほどで到着しました。

ブルックリン・ブリュワリーBierのタンク
↑【左】地下鉄駅から徒歩12分程度。  【右】入口付近に並ぶ、ビールのタンク。↑

 ブルックリン・ブリュワリーでは、毎週土曜日の13:00、14:00、15:00、16:00から、Brewery Tourが開催されています。■■と●●は13:00からのツアーに参加しました。無料で参加でき、ツアー後にはビールの試飲ができるというもので、参加者は全部で20名程度。日本人は■■と●●だけでした。

Brooklyn BreweryBrewery
↑【左】ブリュワリー・オリジナル・グッズ売り場。  【右】13:00、ツアー開始。↑

ツアー客ビールは無料
↑【左】こぼれるほどたくさんあるビール。  【右】ツアーの説明中。↑

 まず、ビールのタンクがところ狭しと並んだ部屋に案内され、口ひげを蓄えたスタッフが登場。その人による、歴史や製法、ビールの種類などについての説明が、15分ほど続きました。無論英語で、かなり冗談を交えてしゃべっていたようで、他のツアー客は笑ったりしていましたが、■■は「これなら、説明が終わる頃に来たほうがよかった…」と心の中でつぶやいていました。

Taste ThisBIER
↑【左】シンプルなメニュー。  【右】「どれにするかい?」↑


↑【左】芳醇な味わい。  【右】プラスチックのコップには、MoMAの宣伝が。↑

 説明後は、テーブルが並んだ部屋に案内され、ここで好きなビールを1人1杯もらいました。説明で、口ひげのスタッフが「どれも美味しいけど、とくにWeisseがおすすめだよ」と言っていたのを●●が聴き取っていたので、WeisseとBrownを1杯ずつ頼みました。赤いシャツを着たスタッフが、プラスチックのコップに注いで笑顔で手渡してくれました。
 ここのビールは、BudweiserやCoorsのように軽くて水っぽいビールではありません。
 Weisse(ヴァイセ)は、飲むと『もわ~ん』と口の中にフルーティで芳醇な味わいが広がるビール。ちょっと冷やしすぎのような気もしましたが、にごり具合や香りは、アメリカらしからぬ堂々としたもの。おいしく飲むことができました。Brownは、黒ビール。こちらは、スッキリと苦味が効いていて、Weisseとはまた違ったおいしさでした。

ビール
↑NYのご当地ビールは、ここで造られています。

 おつまみに…、というわけではないのでしょうが、麦の試食もできました。
 「ひまわりの種より少し固くて、少し苦いね。」
 「苦味が、あとからくるね。」

乾杯麦
【右】ご自由にお召し上がりください。↑

麦のサンプルブルックリン帰路
↑【左】麦のサンプル。  【右】ブリュワリーを後にしました。↑

 日本ではほとんど知られていませんが、『ブルックリン・ブリュワリー』という名前自体が、ビールの銘柄名です。FAIRWAYなどのスーパーマーケットでも販売されていて、NYでは愛されているご当地ビールのようでした。

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コメント (2)

こんにちは。
Brooklyn Breweryのツアーへ参加されたのですね。
僕も一度参加してみたいと思っているんですよ。

Bedford Avenueは、Brooklynとは思えないほどのお洒落な街並みですよね。

 geeeeeeeeeentaさん、こんばんは♪
 私たちは、Brooklyn地区の中では、Bedford Avenueしか訪れなかったので、BrooklynイコールBedford Avenueのイメージしかないのですが、実際にはあの映画のセットのような街並みだけではないのですね。
 ブリュワリーのプラスチックのコップなどを見ると、アメリカ文化にも見習うべき点は多いと感じました。
 これからもよろしくお願いします♪

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