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2007年12月18日

18c: ルートヴィヒスブルク → シュトゥットガルト

S5 シュタットミッテ駅 18:45発 → ルートヴィヒスブルク駅 19:00着

ルートヴィヒスブルク LUDWIGSBURG

人口87,000人。バーデン=ヴュルテンベルク州、シュトゥットガルトからSバーンで北に15分の位置にある都市。
2007年12月18日 最高:0℃ 最低:-5℃ 天気:晴

ルートヴィヒスブルク ★ 黄金のバロック・クリスマスマーケット

 ルートヴィヒスブルク駅から徒歩14分で、クリスマスマーケットの中心であるマルクト広場に着きました。


↑【左】ルートヴィヒスブルク。  【右】クリスマスピラミッドの模型を売る屋台。↑


↑【左】バロック様式の教会が黄金色に浮かび上がる、バロック・クリスマスマーケット。

 マルクト広場の西に面する市区教会(Stadtkirche)と、東に面するカトリック教会(Katholischen Kirche)は、どちらも黄金色に浮かび上がっていました。
 これら2つの教会を含め、18世紀に計画的につくられたバロック様式の建造物が整然と並んでいました。これこそ、ルートヴィヒスブルクのクリスマスマーケットが『バロック・クリスマスマーケット』と呼ばれる所以です。


↑ルートヴィヒスブルクの市区教会と、マルクト広場のクリスマスマーケット。


↑【左】車や電車のメリーゴーラウンド。  【右】カトリック教会。↑

 ただ、■■と●●は疲労がピークにきており、残念ながらこの特別広くはないマーケットをくまなく巡る体力は残っていませんでした。マルクト広場のそばには、ドイツのヴェルサイユ宮殿と称されるルートヴィヒスブルク宮殿もあるのですが、そこへ行く余裕も当然ありませんでした。

 足早にマルクト広場を去り、Ludwigsburg駅へ。帰りもS5に乗って、所要19分。20:25、再びStadtmitte駅到着しました

S5 ルートヴィヒスブルク駅 20:06発 → シュタットミッテ駅 20:25着


↑【左】S5バーン。  【右】シュトゥットガルト中央駅。↑

シュトゥットガルト STUTTGART

ドイツ最後の夜です

 20:35、ホテル・メリットに帰着。幸い、部屋は暖房の効きがとても良かったです。そしてさらに幸運なことに、共同バスはまだ誰も使用した形跡がありませんでした。

「やったぁ!ありがたいのは、バロックよりバスタブだなぁ。」
「いろいろ見ようと、少し欲張りすぎたかな。ルートヴィヒスブルクは辛かったね。」

 風呂に入ったら少し元気になり、23:00にホテルを出て、シュトゥットガルト中央駅へ向かいました。
 暗闇に光るベンツのマークを撮影しようと思ったのですが、回転しているベンツマークをカメラに収めるのは難しかったです。
 23:30を過ぎても中央駅内で唯一開いていたBOCASOというお店で、シュヴァインスハクセ(Schweinshaxe・骨付き豚すね肉のロースト)が売っていました。残り2つしかありませんでしたが、男性店員は「どっちのがいい?」と聞いてくれました。1つ4ユーロ(660円)。

 無造作にディスプレイされているように見えて、きちんと温まっているのが不思議。言うまでもなくボリュームは100点満点。皮は、パリパリというよりポリポリ。どちらかというと雑な味でしたが、その雑さがいいほうに転んでいて、美味しかったです。やっぱり豚肉には外れがありません。


↑【左】シュヴァインスハクセ。  【右】中央駅構内のこのお店で購入。↑


「6年前にミュンヘンのビアホールで食べたシュヴァインスハクセと遜色ない味だ~。」
「とんこつ風味♪」

 この旅行も、本日で6泊目。
 そして、ドイツに泊まるのはこの日が最後。
 ドイツ最後の夜だから、あまり早く寝てしまうのはもったいなくて夜食にシュヴァインスハクセを食べてみましたが、やはり量が多くて食べきれずに残してしまいました。テイクアウト。

シュトゥットガルトで宿泊したホテル
ホテル・メリット HOTEL MERIT
Tuebingerstrasse 17b, 70178 Stuttgart
【予約したサイト】シュトゥットガルト観光局のホテル検索ページで予約しました。BOOKING.COMのサイトだとダブルルーム1室1泊65ユーロで割高でした。ただし、BOOKING.COMは宿泊前日まではキャンセル料がかからないのに対し、シュトゥットガルト観光局のホテル検索ページは予約した時点で(キャンセルした場合)キャンセル料が生じます。
【宿泊日】2007年12月18日(火)
【料金】ダブルルーム1室1泊45ユーロ (7,425円、朝食込・バスタブとトイレは共同)。

【朝食】BOOKING.COMで『朝食が良い』という評価が4件あったので期待しました。パプリカやトマト、りんご、オレンジあり。バナナは、何故だかすごく美味しかったです。アプリコットやプルーンもあり、野菜・果物系が充実。ハムやシリアル、パンなどは標準的な質でした。

【良かった点】内装がとてもきれいなところ。共同ですが、バスタブがあるところ。暖房の効きがとても良いところ。市庁舎やマルクト広場まで徒歩6分の立地。

【悪かった点】最寄りのSバーンの駅まで、徒歩8分かかるところ。夜はブザーを押して入口の鍵を解除してもらわなくてはならないところ。

【情報】閑散期なら、BOOKING.COMでシングル1室1泊29ユーロ、ダブル1室1泊39ユーロで予約できます。




宿泊したホテル・メリット以外に、候補に挙がったホテル

 シュトゥットガルトのホテルは、最後の最後まで悩みました。これは、ホテルが見つからなかったのではなく、ネットで検索すればするほどホテルが見つかったからです。

Hotel Espenlaub
 宿泊したホテル・メリットの姉妹ホテル。中心地の東側徒歩圏内にあり、Uバーンの駅のそば。■■たちはジャーマンレイルパスを利用しており、Sバーンは無料で乗れましたが、Uバーンは切符を購入しなければ乗れない状況でした。そのため、Uバーンの駅が近いこのホテルではなく、Sバーンの駅が近いホテル・メリットに泊まりました。

Hotel Bauerle
 Sバーンの駅(Kornwestheim)から至近(徒歩30秒)なわりに安い、穴場的ホテル。1泊1室※。1階はレストラン。サイトを見た限り、部屋の様子が全く分からないのと、メールを送っても音沙汰なかったので、却下しました(というより、予約したくてもできませんでした)。

Gaestehaus Siebenschlafer
 SバーンのLudwigsburg駅から500m。1泊1室44ユーロ・朝食付き・バストイレ共同。旅行中1度はホテルでなくゲストハウスにも宿泊してみたかったので、当初はここを予約しようと考えていました。ただ、シュトゥットガルト観光局のサイトでこのゲストハウスを検索すると、「フロントには人がいないので、到着したら電話してください。」と書かれており、カギの受け渡しに問題がありそうだったため、却下しました。

※ クリスマスマーケットやホテルの情報は、2007年12月現在のものです。

ランキングに投票  翌日は、エスリンゲンという小さな町を訪れたあと、鉄道で国境・ライン川を越え、フランス・アルザス地方のストラスブールへ。ランキングに協力していただける場合、投票してください♪

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コメント (2)

ozehinoemata:

 シュットットガルトでの宿泊はいつも迷ってしまいます。
駅からの距離、価格などが希望に合いません。
 また、シュットットガルト周辺の中規模都市のホテルも比較的価格が高く感じますね。

いつもこころにヨーロッパさんのホテルのコメントは役に立ちますね。今後の参考にさせていただきます。

>ozehinoemataさん、コメントありがとうございます。
ozehinoemataさんは、ルートヴィヒスブルクのCOMFORT HOTELに宿泊されたのですね。
ブログ(moin moin!)はクリスマスのドイツだけでも情報が満載ですね。さっそく、リンクに追加させていただきました!私たちも時間があればゲンゲンバッハや北ドイツにも足を運んでみたかったです。
それでは、これからもよろしくお願いします♪

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