いつもこころにヨーロッパ

　2006年のイタリア・フランス旅行。29泊のうち、ホテルで26泊、フェリーで1泊、夜行バスで2泊しました。そのうち、思い出深いホテルについて、ランキング形式にしてまとめました。
　このランキングは、単なる部屋の快適度の順位ではなく、交通の利便性、宿泊料金、思い出深さなどの要素を考慮に入れて総合的に判断したものです。

イタリア・フランス旅行 ホテルランキング 第1位

【ホテル】 Citadines Apart'hotel Marseille Centre (シタディーヌ・アパートホテル・マルセイユ・サントル) (Citadinesはシタディーヌ、シタディンヌ、シタディン、シタディネスなど、種々の日本語表記がありますが、ここではシタディーヌとしました)
【都市】 マルセイユ 4 Place Pierre Bertas, 13001 Marseille
【宿泊日】 2006年8月18日泊
【部屋】 ダブルルーム1室 64ユーロ(9,600円) 朝食なし
【アクセス】 道に迷わなければ、マルセイユ・サン・シャルル駅から徒歩10分(往路は下り坂)です。

↑【左】ホテルの外観。　　【右】ロビーでインターネット(無料)。↑


↑宿泊した216号室。引き出すとダイニングテーブルにもなる、機能的な机。

【設備】 ひととおりの料理ができるだけの機材と食器がそろったキッチン(コンロはもちろんのこと、電子レンジまで！)があり、トイレとバスルーム(バスタブあり)はセパレートタイプ。テラスがありました。おそらく改装したばかりで、キッチンもバスもソファも部屋のじゅうたんも壁も…etc、本当にきれいでした。
　また、ロビーでは無料でインターネットができました。OSはWindows XPで、日本語の表示も可能(入力は特殊なソフトを使用しなければ不可)。

↑【左】ちょうどいい硬さのソファ。　　【右】火力良好。ツインのコンロ。↑


↑【左】電子レンジや食洗機もあるキッチン。　　【右】ソファーはベッドに早変わり。↑


↑【左】入口方向を写した写真。　　【右】楽しみの尽きないホテルでした。↑


↑バスタブつきのお風呂。シンプルで清潔感あふれていました。

【コメント】
■■「アルベロベッロのTrulli Holiday (トゥルッリ・ホリデイ)と、このマルセイユのCitadines Apart'hotelとどちらを1位にするか、非常に悩みました。コストパフォーマンスの差でこちらを1位に選びましたが、非常に僅差です。」
●●「このホテルから1歩外に出ると、趣のある路地裏と、現代建築の見本市のような奇抜な建物群(このホテルを含めて)がありました。旧港から近いのも魅力です。ロビーでネットサーフィンしながら、このあと宿泊予定のホテル(リヨンやパリ)の予約を全部取り消して、新たにCitadines系列のホテルを予約しようかとさえ思いました。またマルセイユを訪れることがあれば、是非ここに泊まりたいです。」
■■「この旅行の計画段階では、マルセイユ郊外にあるユニテ・ダビタシオン(建築家・ル・コルビュジェがつくった17階建ての集合住宅で、4階はホテルになっている)に泊まりたいと思っていました。しかし、あいにく満室で予約できなかったので、このホテルを予約したのです。次回マルセイユを訪れたら、こことユニテ・ダビタシオンと、1泊ずつしたいです。」

このホテル(Citadines Apart'hotel Marseille Centre)の詳細はこちら
ユニテ・ダビタシオンの公式サイトはこちら
マルセイユの旅行記(2006年8月18日)はこちら